天気予報で唯一晴れマークがついていた先の土曜日に、ホリーのだいすきなドッグランに出かけてきました。
車は相変わらず怖いけど、自ら乗り込むようになり、最初から最後までハァハァしているけど、きゅんきゅん泣かなくなりました。ホリーさんえらい、成長してる!
園に入るなり、大きい子たちにとり囲まれたホリー。だいぶテンパっていました。
最初こそみんなを後に従えて猛スピードで駆け回ったものの (たぶん、怖くてびびっていた)、その後はみんなから距離を取り、ひとりぼっち状態。みんな優しい子たちなのになぁ・・・。
我が家に来た当初、ホリーの引きの強さと私への無関心が心配で、トレーナーさんが経営する近所の犬の幼稚園に半年ほど通いました。
先生の教えにしたがい、地道な努力を積み重ねた結果、やみくもにぐいぐい引っ張ることはなくなり、アイコンタクトもとれるようになりました。ホリーのような元野良っ子は、万が一逃亡してしまったら絶対に捕まえられないだろうことが予想されたため、幼稚園で教えてもらってほんとうによかったなー、と思うのです。それでもまだ、頑固なホリーは、自分がしたくないときや、テンパリすぎているときには、堂々と指示を無視するので、まったく安心はできませんが。
その一方、誰とでも楽しく遊べていたホリーは、幼稚園で気の強い大きなオスの子に対して空気を読まない振る舞いをしたことが原因で、上に乗っかられて怒られてしまったそうです。それ以来、自分より大きい子を怖がるようになってしまいました。
犬同士、適切な振る舞いができるようになるために必要な通過儀礼だったと思うのですが、だいすきだった幼馴染の黒ラブくんさえも怖がるそぶりを見せるようになってしまいました。それはすこし残念です・・・。
<<いいの。ホリーはおとーさんにあそんでもらうから>>
前の週に、悪天候の中で開催されたレースでこけたおとーさん、肋骨にヒビが入っているのに、可愛いホリーのためにがんばってくれています。
そのうち、おともだちも次々と帰って行き、あんまり走れなかったけどうちもそろそろ引き揚げようか、と話していたときに、救世主あらわる。
率先して走って誘ってくれる若いボーダーコリーの女の子と、ホリーのむっちゃ好みのタイプ (白くて優しそうで大きすぎない)の男の子。
やっぱりランはこうでないとね。
すっかり満喫できたようすのホリーです。
ランへの滞在時間 2 時間は新記録。
近く新たな課題が待っています。
ホリーと一緒に、がんばろう。
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