2014年8月28日木曜日

バードドッグ

これは、

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ホリーが

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鳥をみつけたときの

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「うひゃほい!!!!」

2014年8月12日火曜日

売られたケンカは買うのだ

今日は、おさんぽの終わりにだいすきな「ダーンボく~ん」に出会ったものだから、おさんぽ延長しておまけのデートをしてきて、大満足のホリー。

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<<あー、たのしかったぁー。ホリー、おさんぽ大好き~。ダンボくんも、だいだいだぁい好き~LOVE>>

でも、私は、心穏やかではいられないのだ。

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ハチの日」に駆除したわずか 2 日後には、やつらが帰って来て、新たな巣を作り始めたので気持ち悪い

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今回は自ら戦います。

昨日 amazon で注文して、今朝がた届いた「ハチの巣を作らせない ハチ・アブ用ハンター 510mL」(税込みで 1365 円) を武器に。

「そうそう何回も、2 万 5 千円も払ってられっか、ふざけんなよ」ということです。今度は全面戦争です。

とは言っても、痛いのが嫌いな私は蜂に刺されたくはないので

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基本は登山用のレインウェア。念のため、下に厚みのあるフリースも着こみます。ゴム手袋を着用し、顔が無防備であることに気づきます。どっかしらに、虫除けネットがどこかにあったはずなんだけど、見つかりません・・・。

頭から、ゴミ袋をかぶってみたのですが、視界が悪いし、息ぐるしいし、何より馬鹿みたいなので、やめておきます。タオルで覆面してベランダへ。冬用のスノーブーツを履きます。傍から見ると立派な変質者です。それでも、私がやらなきゃ、誰もやらない。

ダンボくんのお母さんが教えてくれた、昨日TVで『相棒』の右京さんが言っていたという言葉を、心の中でつぶやいてみます。

「私は、争い事は嫌いです。ですが、売られた喧嘩は買います。そして、勝ちます!」

(カッコいい…!!)

本当は、蜂がいないときを狙って噴射するべきなのでしょうが、蜂はいつ見ても、少なくとも 8 匹くらいは巣に取り付いています。

攻撃されたら嫌だなぁと思いますが、真夏に厚着してレインウェアを着ていると、何だか世の中が嫌になるような、めんどう臭くなるような、投げやりな気持ちになってきてしまいます。適当に物陰から噴射。すると、蜂が一斉に巣から散ってゆきます。

そいつらが飛んで帰って来る前に慌てて撤退し、部屋の中に戻ります。

汗はだらだら、蚤の心臓はどきどき。

今日はこのくらいにしといてやりましょう。

明日、また戦います。やつらが巣を放棄するまで、何度でも、戦います。そして、勝ちます!

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私が戦っている間ずっと、部屋でダンボくんの夢をみながらえへらえへらしていたホリー。

2014年8月9日土曜日

ハチの日

 

おむかいの奥さんが、我が家の玄関上に、蜂の巣があると教えてくれた。

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ええええ・・・・!!!

ぜんぜん気が付かなかった。

これだけ育つには、それなりに時間を要しただろうに。

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<<ホリーも気が付きませんでした。>>

あわててネットで「ハチの巣 駆除」 の検索ワードで調べてみる。

一番やっかいとされるスズメバチでないことは、巣の形からしてわかる。

おそらく、アシナガバチ。悪い虫ではなく、むしろ益虫なので、あまり人通りのないような場所ならば放置しておいてもよいとのことだけれども、ちいさな子供たちも住む住宅地で、すぐ脇には小学校の通学路があり、しかもうちのおっさん(夫)は昨年スズメバチに刺されてアレルギーを発症しているので、駆除する方向で。

市役所の該当する課をネットで調べて連絡し、斡旋業者の電話番号を教えて貰い、そこからさらに、実際に駆除する業者さんを紹介して貰う。

(自分で撤去する場合は、市役所で防護服をレンタルしてくれるらしい。でも、私は、この暑さの中、防護服を着て足場の悪いところから蜂と闘う気にはなれなかったので、業者を頼ることにした。)

日暮れ近くにやって来てくれた蜂取り名人の親方。

めずらしく番犬スイッチが入ってしまったホリーを、サークルに追いやって落ち着かせようとしている間に、作業の大半は終わってしまっていた。

取り除かれてゴミ袋に入れられた蜂の巣を見せて貰った。たくさんの幼虫と、成虫の屍にまみれていた。手に持ってみると結構な重みがある。今年一番の大きさかもしれない、と親方は言っていた。

スズメバチほど凶暴ではないアシナガバチで、2 階のベランダから作業できるところにあったので、ラッキーでしたよ、とは親方の弁。はしご車を招集しなければならなくなったときは、10 万単位かかってしまうとか。

あー、ラッキーだったんですねー。

お会計は、2 万 5 千円。

2 万 5 千円。

領収書を書く親方に、「今日は何日でしたっけ?」と訊かれる。

「8 日です。8 月 8 日ですね。ハチの日だ。ハハハ・・・」

笑っていると、「余裕ありますねぇ」と感心されてしまった。

余裕なんてこれっぽっちもないけど、もう笑うしかない。

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