4 月 7 日はうちの子記念日。
2013 年 4 月の 7 日、春の嵐が吹き荒れる日に、茨城の野良犬出身、ホリーがはるばる千葉の保護主さん宅からうちの子になるためにやってきた。
当時推定 6 ヵ月の女の子。緊張のあまり、顔がひきつっているな・・・。
「おうちにかえりたい・・・。」
人が好きな陽気な女の子という触れ込みでやってきたホリーちゃんは、しかし、一筋縄ではいかないツンデレ女子だった。
私が触れようとするとさっと身を引く。 近づけば後退る。 遠巻きにしながら、不信の塊のような上目遣いでじとーーーっと眺めてくる。
最初のうちは、「どうして好きになってくれないんだろう」と、悩んで、落ち込んで、不安になった。
1 年たった今はどうかというと・・・たいして変わっていないと言えばそうかもしれない。
相変わらず、しつこく撫でられるのは好きじゃないし、隣に座ればぷいっと席を立つ。無理やりだっこして頬ずりすれば、世の中の苦難を一身に背負いこんだような深ーいため息をつく。・・・ でも、不安な気持ちはいつの間にやら、霧散していた。
ホリーが私のことを決して「キライ」というわけではない、という自信がついたから。 「ちょい、めんどくさい」だけなのよね・・・。
いろいろありましたが、今ではホリーもどうやら、我が家を自分のおうち、私たちを家族と思ってくれているようです。
そんなホリーとの暮らしの 1 周年を祝って、うちの子記念日ハイキングに出かけてきました。 (おとーさんは、地獄のトレラン合宿翌日の休養日に、文句も言わずにハイキングに参加してくれました。男らしいよ! よいしょっと。)
※
車なし家族の我が家は、どこに行くにもとにかく歩く。
片道 2 時間かけて、
東高根森林公園に行きました。
延々と続く、用水路沿いの桜並木。
いい気分で歩いている間に到着しました。入口でホリーを抱っこ。すきすき~♪
「ウザイ・・・・」 って顔しているホリー。
すごーーーく広い芝生広場があるんだ。 気持ちいいよ。
「あ、鳥飛んでる・・・。」
レジャー・シートを敷いて、持ってきたお弁当を食べる (ホリーは大好きなわんこぱんと、私の白いごはんを少しだけもらった)。
ご飯の後は、ロングリードにつないで持ってきたボールで遊んだ。
「えへへ。たのしぃ~ね」
ホリーが楽しいと私もうれしい!
あとはお花や新緑を堪能し、
公園をひとまわり。
いい公園だねぇ。 うちから 15 分くらいのところに、移動してきてくれないかな・・・。
1 時間ほどのんびり過ごして、また歩いて帰路につきました。10 時 30 分出発で、15 時 30 分帰宅。トータル 5 時間の長ーい散歩になりました。
ホリーもがんばってよくついてきてくれた。
でも、さすがに疲れてしまったらしい。
夜は早いうちから、大好きな炬燵に潜り込んで眠ってしまいました。めずらしく、夕ご飯の邪魔もしにこなかった。
楽しかったね、ホリー。また来年も、うちの子記念日しようね。